寄宿舎の教育的役割

1 学校での教育と合わせて、1日24時間の生活を長時間継続して組織的に指導し
 ています。
2 寝食を共にする集団生活を通して、生活の流れの中で衣食住にかかわる課題を
 自覚し、自立に向かって取り組みます。
3 異年齢集団の中で、相互に理解を深めながら対等の立場で集団の一員としての
 行動を学びます。
4 家庭を離れた生活を送る中で精神的自立を促し、親にとっても子どもを客観的
 にとらえる機会になります。
 
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2021/07/27

1学期 寄宿舎各棟の様子

| by HP管理者

 1学期が終わり夏休みに入りました。4月には緊張し、ホームシックで涙していた新入舎生も仲間との関わりや新しい経験をとおして、ずいぶんとたくましくなったように思います。今はコロナ禍でなかなか思うように交流はできませんが、寄宿舎内の飾り付けなど、少しでも楽しい寄宿舎生活をと工夫しながら生活しています。

男子棟
 蒸し暑い日が続き、サンダルも湿気で張り付き、つまずく生徒が続出しています。少しでも涼しい気持ちになれるよう飾っています。2階は七夕の短冊に願いを込めました。3階はすだれが涼しげです。    

女子棟
 生徒が積極的にイラストを描いてくれたり、折り紙を職員と一緒に折ったり、楽しく各棟に飾っています。まだまだみんなで会食はできないけれど、それぞれ自宅で撮った料理の写真を掲示しています。




10:17

集団生活とは

 私たちはみな、(生徒も含め)家庭、学校、職場など様々な人とのかかわりの中で、自ら主体的に生活にかかわり、よりたくましく生きていくための様々な力を身につけていきます。
 寄宿舎は、食事や掃除、入浴、洗濯といった生活習慣および身辺自立とともに、集団生活を通してルールやマナーを身につけながら、協調性や仲間意識などお互いを思いやる気持ちを育てる場でもあります。
 寄宿舎のもつ教育的機能を大切にしながら、子どもたちがともに育ちあえるよう指導支援していきたいと考えています。
 

寄宿舎(アオバト寮)について

宿舎基本日課2024.pdf

    
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