寄宿舎の教育的役割

1 学校での教育と合わせて、1日24時間の生活を長時間継続して組織的に指導し
 ています。
2 寝食を共にする集団生活を通して、生活の流れの中で衣食住にかかわる課題を
 自覚し、自立に向かって取り組みます。
3 異年齢集団の中で、相互に理解を深めながら対等の立場で集団の一員としての
 行動を学びます。
4 家庭を離れた生活を送る中で精神的自立を促し、親にとっても子どもを客観的
 にとらえる機会になります。
 
寄宿舎生活の様子 >> 記事詳細

2023/03/24

「送別会」

| by 寄宿舎
 2月20日送別会が行われました。今年も、会食のみでの実施となるため、舎友会執行部を中心に少しでも卒業生に感謝と応援の気持ちが届くように企画しました。卒業生のメッセージを掲示し、1、2年生からは、卒業生にグループで寄せ書きを作りました。直接話をして伝えることはできなくても、卒業生からのメッセージと1、2年生から先輩たちへのお祝いの言葉の交流をすることができました。卒業生からのメッセージには、「10年後の自分」を想像したメッセージも書かれていて、1、2年生からは、「10年後を考えられるなんてすごい」という声があがっていました。特別献立は、みんなが好きなごちそうが並び、黙食の中でも卒業を祝いながらおいしくいただきました。
  

09:00

集団生活とは

 私たちはみな、(生徒も含め)家庭、学校、職場など様々な人とのかかわりの中で、自ら主体的に生活にかかわり、よりたくましく生きていくための様々な力を身につけていきます。
 寄宿舎は、食事や掃除、入浴、洗濯といった生活習慣および身辺自立とともに、集団生活を通してルールやマナーを身につけながら、協調性や仲間意識などお互いを思いやる気持ちを育てる場でもあります。
 寄宿舎のもつ教育的機能を大切にしながら、子どもたちがともに育ちあえるよう指導支援していきたいと考えています。
 

寄宿舎(アオバト寮)について

宿舎基本日課2024.pdf

    
クリックするとPDFが別ウィンドウで開きます