北海道小樽高等支援学校のウェブページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、学校経営の基本理念である「感動・協働・躍動」の校訓のもと、「豊かな心をもち 力をあわせて 生き生きと活動する生徒を育てる」を学校教育目標に掲げ、「働く生活に必要な力 」を身に付け、「自己有用感」をもって自分の人生を生きる生徒の育成に取り組んでいます。
開校17年目を迎えた今年度は、小樽高等支援学校のよさの継承と発展に向け、学校教育目標の具現化を見直しました。具体目標として生徒たちの成長の過程を「こころの実り」、「つながりの実り」、「自分らしさの実り」と表現し、3つの成長の視点から「育てたい生徒像」を整理しました。
また、学校教育目標の達成に向け、新たに「生徒の目標」、「教職員の目標」を設定しました。生徒の目標である『大好きな自分を見つけよう』には、自分のよい部分を発揮できている実感と周りの人に認められている実感を味わいながら、「好きな自分」をより多く見つけてほしいという願いが込められています。教職員の目標である『すべては生徒一人一人の「実り」のために』には、生徒たちの可能性を引き出し、チャレンジを支え、生徒たちの「こころの実り」、「つながりの実り」、「自分らしさの実り」を育むことを、私たち教職員が大切にしていきたいという思いが込められています。
生徒と保護者・教職員との「縦の関係」、生徒同士の「横の関係」に、地域の方々との「斜めの関係」を加え、学校と地域の“つながり”を大切にし、本校に関わる皆様のウェルビーイングを高めていく学校づくりを進めて参ります。
生徒一人一人の更なる成長に向け、皆様のご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。
なお、本校の教育活動につきましては、今後もウェブページをとおして様々な情報を発信して参りますので、ぜひご覧ください。
令和7年(2025年)4月1日
北海道小樽高等支援学校長 濱 裕 晃